MC67

アナログ大いに結構!

 

 読者の方も御存知かと思うが、素晴らしいモデルを製作しているYOW MODELLI の伊東洋君からメールを頂いた。実は後から知ったのだが彼は数年前のMODELAセミナーを行った時来てくれていたのだった。オマケに高校時代一緒にバンドをやっていた現在アルファ気狂いの友人とも知り合いという事で、世の中狭いものだ。彼も現在御紹介している六角大王〜MODELAによる造型を使用しているが、メールには最近の素晴らしい作品が添付されていた。この環境を導入してからそれ程長く無いし、彼はそれ程パソコンが得意という訳では無いがここまで立派に使いこなし、現在月1台のペースで作品を送り出している。彼がこの環境をここまで使い倒している理由は明確で、それは元々のアナログ的製作技術がしっかりしているからである。頭の中で製作プロセスが出来ているから自分が何をすれば良いか、その過程の中、道具として何処にパソコンやMODELA/PICZAを取り入れるかを自分のものにしているからだと思う。実際MODELAを使いこなしている多くの方はいわゆるデジタルのオペレーションが得意な人より、実際に手で物を作っていた人の方が多い。現在おつき合いしている方で最も高齢の方は70歳だ。この分野で、モデリング作業という部分にはデジタル環境を利用する為のオペレーションの知識が在る程度必要となるが、作られたデータをMODELAの様な3次元切削機で形にする作業(CAM)の部分の根本的な部分というのはデジタル的な思考では無く、ドアナログ的?センスではないかと思うし、現在御紹介しているこの六角大王でイメージから骨格を製作し、手作業で整形〜スキャナーで読み込み・・なんて過程は考えれば全てアナログ的道具で出来る事を(時間はかかるが)デジタルに置き換えただけである。

 

 

アナログ思考大いに結構なのだ。何かを作ろうと思う人が勉強すべきはデジタルのオペレーションでは無く、(そんなもんどんどん簡単になるし誰でも出来る様になる)例えば絵を書く事、彫刻、陶芸・・それらを生み出す感性や発想、センスなんであります。

伊東氏のHP

http://www.ne.jp/asahi/modelcar/yow.itoh/

又、月に一台のペースで六角大王でコンセプトカーを作ってますが、電話を頂ければ詳細を説明いたします。との事です。

0553-22-8613/090-4678-2341

という事で今回もM12を題材にドアナログ的発想によるデジタル環境利用法の例を御紹介したい。

前回御紹介した様にボディの上面部分は出来ている訳、でっ丁度側面の比較的フラットな良い写真が在るので(これ読者の方から送って頂いた雑誌の写真、懐かしいね!確か私中学の教科書のブックカバーに昔使いました)これから側面形状を作ろう・・とアナログオジサンが考えた・・としましょう。

マニュアル通りの工法

MODELAには写真等の2次元イメージを3次元に厚みを付け、レリーフの様なものを製作出来る3D Engrave(WIN)というソフトが付いて来るのだが、まっこれ使うのが早い。MACの方は以前から御紹介しているCYBER MESHってーのが在りますが、画像の濃淡を高さに置き換えるという基本的なソフトの概念は同じです。

 

a.この写真をそのままソフトに読み込んで『Mclaren M12』と入力すると、瞬時にネット上のMclaren M12のあらゆる情報を収集し、仮に不足な部分が在った場合はM6A又はM6Bのデータも併用、画像、テキスト情報(寸法)を元に側面形状データが出来るソフト・・が在る訳無い!訳でして、画像の濃淡を凹凸にする訳ですから最低限いじらないとダメです。この程度の画像加工ソフトなんて物は今日色々在りましてほとんどタダみたいなもんです。

b.データ読み込んで、ポイントとしては凸の形状をどうするか?という所なんですが、角を丸くする事等、色々出来ます。M12の側面は後部に行くに従って若干膨らんでいます。このマシンの場合M8D/F?タイプの改造(これがカッコ良い)がされていますが、基本構造は同じかと思います。写真から製作した六角のデータ、実車の写真も参考に画像は加工しました。僕の場合は角は落とさず凸部分の高さを余裕を持って製作出来る様にします。

c.ハイ、出来ました。これを切削して樹脂化するも良し、最初からケミカルウッドでそれをいじっても良しです。反対側は整形した後、PICZAで読み込んで反転すれば完成です。

 

パソコン関連誌等では紹介しない超アナログオヤジ工法

a.まず側面写真をプリンターで印刷致します。3回位で良いかと思います。画像を加工する必要はありません。

b.これをハサミで切りまして、ボール紙に貼ります。当然、貼ってから切っても良いですよ。印刷紙自体がシールになってる紙とか使いますと楽です。

c.何故3枚作ったかと言いますと、後部の膨らみ部分等上から重ねれば良い訳です。ついでに筋彫り部分も切り紙細工でやっちゃいます。

d.もっとアナログな方は上から粘土で作ればよろしいかと思います。

c.それをPICZAで読み込みますと、完成です。

次回こそこれらを合わせてボディ完成まで!すまん以下の理由でR6を作らねばならないのだ!

 

浅岡さんとR6スパイダーに会える!

とにかくこの所ペースのんびりの我々(岸田との)モデル製作活動でありますが(いいーじゃねーか!焦ったってどうって事は無いんです。)ホームページを御覧になったK・R・S商会 青木 博之様よりメールを頂き(同じ鎌倉市内でしたが)前から雑誌等で拝見はしておりましたが、R6スパイダーを復元しモンテリーヒストリックカーレース等にも出場している方ですが!『10/7(日)に御殿場の富士スピードウェイにてヒストリックカーフェスティバルが開催され当社のR6スパイダーを浅岡さんのドライブにより走行させることになりました。もしよろしければ是非遊びにきてください。』との事、行きますとも・・女房は以前から御殿場のアウトレットに行きたがっており・・行って来なさい!どんどん買って来なさい・・とその代わり俺は富士に行くから・・えっ?子供連れてけ?・・まっいいか・・という事で当日までに浅岡さんにプレゼントすべく1/43R6の完成を急ぐ我々でした。スパイダーの方はなめる様に取材して参りますので次回御紹介致します。・・3歳の次男を連れて行くのが恐い。(p2カット)

 

今回のCDプレゼント

知る人ぞ知る!スライドギターの名手 日倉士歳朗さんです。御子息模型好きとの事,又御本人も本誌を見るなり『おースロットカー又流行ってるのか?俺昔ベニアでコース作ったぜ!』ミュージシャン模型好き多いです。

最新アルバム『Dance in MY KITTCHEN』

詳細は日本晴れレコード http://home4.highway.ne.jp/jcur/

既に遅いニュースなんですが

元々このM12製作の発端となりお世話になっている低燃費ギネス記録に挑戦している熊本の宮野さんが見事フォルクスワーゲンルポにて数々の困難を克服され4冠達成しました。TVニュースステーションでも紹介されたので御覧になった方も多いと思います。非常に遅い御紹介でございましたが、既に宮野さん、タイトル取れて当たり前状態になっている様で大変な快挙であります。(p2カット)

接続ケーブル
スピンドルユニット

スピンドルモーター

エンドミル

カッター等

切削材料
.その他

お薦めセット


index

MODELA販売情報
MODEL CARS連載紹介
mdx-15レポート

mdx-20レポート

添付ソフト・作例

六角大王

モデルカー情報