model cars 58
新世紀明けましておめでとうございます。
読者の皆さん明けましてお目出度うございます。本年もよろしくお願い致します。
現在アジアで最も阿呆な国と言われている我が国の前途は厳しいものが在り、数年後にも迫った国家財政破綻説、まったく進まない構造改革、充分阿呆な我々の世代から見ても悲惨な基礎学力の低下、想像を絶する青少年の犯罪、政治不信・・・暗い暗い話題が多いですが、新世紀もせめて我々趣味の世界で人生の喜びを感じながら一時でも充実した時間を共有したいと思っておりますだ!さて、今回是非御報告したい製品として、既に購入された読者の方も多数いらっしゃるかと存じますが、東京マルイは偉い!1/24RC戦車 『陸上自衛隊90式戦車』我々の血税で装備されております自衛隊の主力戦車であります。この内要で14800円は誠に安い!なんとBB弾も発射出来るのだ!長尾編集長に買ったか?と聞くと『僕は大人なので、田宮のキューベルワーゲンを買います』という御返事でしたが、とにかく、欧米宗教文化からの年末儀式、クリスマスの子供へのプレゼントに紛れて苦労の末入手し致しました。『いったいどーしてこんな物がいつまでたっても欲しいの?』『うーお前こそ時計の修理に45000円も使ったじゃねーか!大体ローレックスだか何だか知らないが、お前がOLなんぞと呼ばれた頃、資本家に搾取されつつ自分の時間を売って得た労働賃金を注ぎ込んで、身分不相応な物を買ってどれだけの幸福が得られたというのか?ローレックスなんてものはかつて占領した植民地のリゾートかなんかで3ヶ月位休暇が出来る欧米の支配者階級がしている時計なんだよ。日本人はそこいらの社長だって本質はプロレタリアアートなんだよ。『四畳半 釘にかけてる アルマ−ニ』ってー句を知ってるか?日本共産党の・・・えっ?プロレタリアアートが消えた..根性ねーなー』『はぁーそうですか!そりゃーあなたはイメージからの立体化だか何だか分かりませんが高度な事をおやりなっているんでしょうけど、その稼ぎで大切な女房にブラウス1枚買った事が在るんですか。』..という事で、明らかに優れたギミックを持ち、日々家族を養う為に努力する父に明日への活力と創造性を発揮させる、日本人の知恵と中国人民の努力によって作られ、恐らく極めて良心的薄利で販売されるこの玩具を手に入れる為に、ほぼ墨と同じ性質の国際シンジケートが独占的に価値を握るただの石が付いた土着的風習の明らかに前者よりも工作工程は少なく、その価格形成も不透明な耳飾りも買う羽目になったのであった。新世紀を迎え独身の読者に是非アドバイスしておきたいが、創造的な趣味って素敵ね・・なんぞと交際している時言われたとしても女なんてものは所詮我々の価値観なんぞ理解出来ないので在って、自分自身の趣味を持続させる為にはそれなりの理論武装をしっかりしておく事が必要だ。大体私もガレージメーカーなんぞ始めた大きな目的の一つは、『多少仕事になれば文句は言われないだろう』という作戦なのだ。
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さて、自衛隊の戦車と来ればゴジラで在る。早々RCゴジラも持ち出して庭で射的ゲームを開催した。BGMは最近発売された『ミレニアム ゴジラ ベスト』/伊福部 昭 である。初代ゴジラからの主要な伊福部サウンドを最新のデジタル処理によってレストアしたもので、当時のアナログ音源を生かしつつ質の高いサウンドで仕上がっている。是非過去の黒沢映画なんかでも実現して頂きたい。『七人の侍』の三船なんかウガーウガー何言ってるんだか分からないから・・聞こえても分からないかな?今回認識している代表的な自衛隊登場の楽曲、紙面で表すのが難しいが皆さん御承知の『タタタタ タ−タータ−ター タタタタ タ−タタタ−タ−タ』は初代ゴジラから数々の作品を経て『怪獣大戦争のマーチ』として完成したという事が分かり、勉強になりました。 しかしだ!このサウンドにもゴジラにも90式はまったく似合わない!というか現役でゴジラと共に歩んだ世代として是非主張しておきたいが、既に怪獣と現代自体が大きなミスマッチで在って、今年もゴジラの映画が上映されるが、最近のシリーズについては映像自体の進歩は認めるがまったく魅力を感じない。我々にとってゴジラは単なる娯楽映画の一つでは無く、力道山、長島茂雄等と同等いやそれ以上の敗戦後の日本の高度成長を支えた象徴である。インターネットなんぞ似合う筈は無く、まして、何でも超能力や実現できそうに無い武器の使用は止めて頂きたい。舞台の設定そのものを昭和30年代に設定すべきではないかと思う。ハリウッドのアプローチとゴジラとは別で在って、日本の特撮はCG等とは異質の魅力を固持して頂きたい。ソフトフォーカスを用いてはいけないのである。模型にバッチリピンが来ていなければならないのだ。余談だが、ディズニーの真珠湾、予告を見たが、はいはい、油断してると大変な事が在りますよ・・というお話がお好きな様で・・一番大変なのは大きくなり過ぎたナスの事かと思いますが!ひょっとして『ハッピーセット、ナゲットでおまけは99艦爆・・・サンキュー』か?許せないのはゼロ戦が濃緑色で在る事で、なんという初歩的な間違いをおかしているのか!1942年当時のゼロ戦は名灰白色、コクピットは青竹色である・・同様にゴジラの戦車と言ったら61式か進駐軍払い下げのM24、シャーマン等なんである。という事でこれは61式に改造する事に決定した。 さて仮に昭和30年代設定のゴジラ映画が復活されたとすれば、読者にも多い、旧車ファン、同好会の御協力も必要になるだろう。喜んでエキストラにも協力してくれるだろう!大体昨今の中途半端なエキストラの演技は嫌いだ。写真中央の婦人は明らかに当時家で一番良い着物で笑って逃げている訳で、銀幕に残るという価値観がいかに大きなものだったかが想像される好例である。エキストラはこれで良いのだ。反対にヒーロー、ヒロインはもう不自然な位、圧倒的美男美女で無ければならない。端役と並ぶと生物学的な科とか目では無く種の違い位の差が欲しい。前者がインパラなら後者はアフリカ角カエル位の圧倒的な美しさで在る。子役とかは例えばオムツのCMに出てくる様な綺麗な赤ん坊等は絶対に困る。ぼつぼつで鼻垂らした汚いガキが家財道具満載のリヤカーに乗せられて逃げるのだ。ここは両親の役は、あんまり知らないけど普段は左翼劇団かなんかやっている方に貧しい庶民を演じて頂きたい。ガキの名前だって洒落た名前で無く、サンペイとかタモツとか・・そんなノリだな。その横をアメ車に乗った社長が逃げる。社長はアメ車に乗ってなければならないのだよ。昔の怪獣映画の重要な要素の一つとして全体に流れる特有のエキゾチックな感覚が在る。多分それは南の島なのに、明らかに半島系、大陸系のモロ日本人顏が黒く塗って原住民になっているという事が重要なのだ。最近埼玉県ブロンクス市出身か?と思う若者も多いが、是非ここは炭水化物中心の食生活の日本人顔の方々に南方の島民の役をやって頂き、赤や黄色の汁を飲んで頂きたいと切望する。 一つの玩具から話は尽きないが、我々は現在でも巨大な建築物、交通の要所を訪れた時、心の何処かで望んでいる・・ゴジラが壊さねかなーと・・多分それは考える暇も無く右上がりの経済を受諾して来た歪みなのかもしれない。ゴジラに潰して欲しいのは形の在る物では無く。呪縛された制度や我々の意識かも知れない。
資料 東宝ビデオ 『ゴジラ』『キングコング対ゴジラ』『モスラ対ゴジラ』『怪獣大戦争』 東芝EMI 『ミレニアム ゴジラ』
次回からは真面目に連載致します。 |
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