MODEL CARS 48
誠に勝手ながらzaco制作室改めzacoda.comとさせて頂きます。
大変苦労したが、自社サーバを構築した。インターネット、ホームページの方法も色々在り、恐らく殆どの方達はプロバイダーと契約してレンタルスペースから行っている事が多いと思うが、本業も含めページの更新を頻繁に行っている僕は勉強するのは今しか無いと思い、会社にネット常時接続の専用線を引いた。サーバ用のパソコンにはそれ程高性能なマシンは必要無い為、旧マシンを復活させ、友人の助けでサーバ設定をやった。合わせて会社、自宅全てのパソコンを共有出来る用にもした。これは大変便利である。この本が出る頃には多分iBookの話題も盛り上がっている事だと思う。iBookには周辺機器との接続口はあまり無い。イーサネットと呼ばれるネットワークだけである。最近、ネットワークが構築されて来れば、パソコンなんてもんはiBookの様なもので充分だと思う。
iMACに続いて大ヒット間違い無し!本国での価格は$1599!欲しい!
現在、我が国でもネット接続料金一定制も検討されているし、専用線で無くてもISDNでの常時接続は既に技術的に可能らしいので、今後この分野は益々発展するんでしょうね。
合わせてZAC0としての独自ドメインを取得した。実はzaco.comというのは既に会社が存在する。これ、かなりちゃんとした会社です!そこでデジアナという意味で、zacoda.comとなった訳です。まっ何たってザコダドットコムってー事ですから・・来年の今頃は本社はカリフォルニアに移し、ナスダックに上場し、爺さん婆さんの金をたっぷり吸収させて頂きまして、高値で某社に売却しようかと思っております。えっ?ベンチャービジネスってこういう事する会社じゃーないんですか? さて、実は日経CGというコンピュータグラフィック専門誌に記事を書く事になりまして、今回はその御縁からの作例です。この日経CGで表紙を飾ったマシンDIGICRAFTER GT1であります。設計されたのは DIGICRAFTER 佐々木彰男代表(別項参照)で、氏が使用しているエイリアスというソフトは約1200万円する大変なもので、我々に馴染みと言えばフジTVの以前のF-1タイトルのCG、ムービー製作で使用されたものです。今回この実車デザイン用のデータをMODELA用に修正もして頂きました。200x年に市販、ルマン参戦予定ですから、お買い上げになりたい方はお早めに御予約下さい。
最近この連載もだんだん難しくなって来て、初心者の方には分かりにくい事もあったと思うので、今回本作例では基本的な事を分かりやすく解説したいと思います。
1. 製作されているデータはCG用のもので元はこの様になっております。通常左右対象の物は半面しか製作しません。今回これをMODEAL切削用にパーツ化して頂きdxfデータで出力しました。
2. 1.のデータだけでも作ろうと思えば可能ですが、このマシンの様にパーツに別れている部分が多い場合、以下の様にパーツ別データとした方が当然製作は容易になります。
/1 メインボディ
/2 コクピット
/3 フロントフェンダー
/4 リアフェンダー
/5 シャシー(フロントウィング)
/6 リアウィング
3. MODELAの様な3軸加工機で切削する場合、当然オーバーハング面は出来ない訳だから、各パーツをどの方向から切削するかを考えなくてはなりません。例題として/3のフロントフェンダーを使います。
/3の画面はこのデータをMODELA添付の切削用ソフトMODELA PLAYERに読み込んだ所ですが、この画面はその次、切削面を決定する画面です。下の象さんの向きで決定できる様になっている訳で、つまり矢印1.2.の向きから切削する設定です。
4. その次の画面は大きさの設定です。実写の寸法からこのデータの82.9%が今回1/24スケールの寸法でした。設定方法は簡単。
5. 次は切削の深さを設定します。矢印1.2.の方向から切削して行くのですが、3の部分は2方向からでは切削できません。仮にここを全て1方向から切削した場合はできますが、そうすると下部分の形状全体が表現できない訳で、僕の場合は3の部分だけ原型製作時に手作業で合わせる様に考えます。どーしても機械で全てやりたい場合は線4の部分まで矢印4の方向から切削して合わせる事になります。
6. 次は使用するエンドミルの大きさ設定画面です。この位のものは当初添付される3mm刃で充分です。
7. ここまでやったらオプションメニューからレイアウト/面だしを選びます。画面の様にMODELAに置いた材料のどの位置に切削するかを決定します。
8. 以前から紹介している様に、材料費、切削したものを何回も使用できる事、等を考慮すればフォームを切削しシリコンで片面型取りして樹脂化する事が最も高率的です。前回この様なものの表裏を切削して原型にしたいというニーズが多いと書きましたが、(当然、この点については研究しており近々に御紹介するが)その場合、当然枠の中に切削部分を固定するランナーの様なデータを付ける必要が在ると思います。又、MODELAの刃の設定は手動である事、材料を反対側にする時の位置決め、等を考慮すれば結局、今回の様な片面方法が現実的方法です。今回はCG用のデータですが、例えば切削、キャスティング型製作を前提にデータを作れば問題点は解決します。
9. 以上の様な手法で切削したフォーム。
10. それから作ったシリコン型。
11. 樹脂化したパーツを合わせ原型を製作中。
今回、完成した模型からストーリーを御紹介したかったがそれは次回という事で、前号でデカール自作についてというリクエストにお答えいたしましょう。今回もコンテッサ900で恐縮ですが(いつまで作ってんだ!)
実はQモデルさんより前回お願いしたチームサムライ900の後部に書いてある短歌が分かる写真をメールで送って頂いた。Qさん有難う!実は沼野洋志さんという方からモーターファン オートスポーツ1965年NO5というスゲー資料を貸して頂き、沼野さん本当に有難う!!青い目の大和魂というB・ダンハム氏の手記があるのだが!そこに書いてある文章とこの写真は違っておりましたが、よーく見るとこのQさんの写真の文で間違い無い様です。ダンハム氏の記事は意味を要約したものの様でした。何の話だっけ?・・・デカールね!
さて、現在自作デカールを作れるプリンターはアルプスのマイクロドライプリンターが主であります。他にも在りますが、現行の5000、1000番代、旧モデルの2000、4000シリーズといった所かと思います。どの機種でも多少の違いは在りますが、綺麗な自作デカールがクリアデカールに印刷する事が出来ます。最近我がZACOのキットではほとんど使用してまして、以前なら替えデカール1000円なんて事でしたが、現在は価格の付けようがありません。郵送料の方が高いのではないか?
まあハードの話よりデータの作り方を知りたい方が多いと思うので、いろはのいのabcの解説をいたしましょう。まずパソコンで印刷するデータにも種類が在り、いわゆるビットマップとか文字等のテキストデータ・・・又、写真、画像のファイル形式PICT,BMP,JPEG,GIF,TIFF,・・・多分これ言われただけでダメってー人が多いのではと思う。こんなもんはやっている間に自然に覚えますからどーでも良い!(良くないか?)とにかく作るという意欲が大切です。考え方の例からノリを理解して頂きたい。
例えば今回の『青い目の・・・』これを作るとして、
1. 画像があります。例題ではMACのGraphicConverterという定番ソフトで見えてます。いわゆる2次元いじるのにWINマシンを買う人はアホです。嘘嘘!最近この手のソフトは同じ様なものがWINでも沢山ありますし、Adobe Photoshopとか使用目的が決まっているならリーズナブルなWINマシンを使って下さい。(昔から貧乏人は麦飯食べてDOS/Vでした。・・っとまったく否定的な寺部ですが)
これの後ろの短歌が作りたい訳ですから
2. この手のソフトのツールでは、大体四角い点々マークがトリミングツールですから、エリア部分を指定し、その作りたい部分を取り出し、別データで保存します。
3. 例えばある人はこのトリミングした部分をPhotoshop等に読み込んで、彩度、明るさをいじって文字をハッキリさせようとします。
4. 又、ある人は画像の上にレイヤー機能を使ってデジタルのトレーシングペーパーの様にツールの黒筆でなぞる事を考えます。さて、だったら、トリミングした元の画像をでかく印刷して本物のトレーシングペーパーでトレースしてそれをスキャナーで読んでも良い訳です。又、考えれば1/24でこの1文字の大きさは1.5mm位でしょーか?パソコンの中のフォントで似ているものを選んでワープロで作っても大差無い筈です。
大きさはアルプスのプリンターの印刷ソフトで簡単に指定できます。後はクリアデカールに印刷するだけです。
この様に画像データを作る事にはいくつもやり方が在る訳です。どうしたら良いか?では無く、こうしたいという事を考えれば特別専門知識が無くても出来る筈です。大切な事は自分で考える事ではないかと思います。友人にデザイナーの学校の先生やってる奴が居まして、最近の生徒はプロになるには何の資格が要るか?と聞く奴が多く、やたらとハードの事とかも詳しいが使え無い。と言ってました。長尾編集長はパソコンには詳しくありませんが、立派に編集作業をしています。何故ならば彼は何がしたいかという事がハッキリしているからで在り、又、一番重要な事、編集の現場、版の概念を理解しているからです。パソコンおたくよりも実際の形を作っている我々模型家の方が発想力、ノウハウははるかに大きいですよ!是非、頑張って下さい。
世の中の多数のパソコン関連紙面で解説されているにもかかわらず、理解されない方が多いのは、どれも同じ様なアプリの説明だけだからかと思いまして少し変わった事を書きました。何か作る方法は沢山在るという事、自分が理解している範囲でとにかく作ってみる事が重要かと思います。又次回も続編書きます。
価格は298000円である。現在、日経CG誌にインプレッションを書く為実験中だが、読み込む針の動きが非常に早くなった。従来機の約倍位の早さである。前回レポートした様にスキャンエリアも大幅に大きくなっており、例えば1/20のF1ボディ程度は一度で楽勝に読み込める。エリアが大きくなった事により原型も大きく作って精度を出す事も容易になる訳です。24の原型を1/12位で片面だけ製作すれば(添付ソフトで反転、変形等可)中々便利かと思う。前回の1/10スケールの模型製作の時これが在ったら・・・
■佐々木 彰男 氏 略歴■
早稲田大学文学部美術専修卒,長年いすゞ自動車工業デザイン部に勤務。Alias/Wavefront技術マネージャーを経て,98年6月に独立。”DIGICRAFTER”代表として,車とAlias中心のトレーニング,デザインワークを行っている。
そんな偉い方とは知らず、図々しくもルマン行きましょー!行った事にしちゃいましょー!と勝手に盛り上がり御協力も頂きました。Aliasというソフトを教える免許を持っている方は世界で10人位しか居ないそうで、そのお一人です。寺部は半分趣味でこの分野に浸かってますが、最近感じる事は最先端の技術者程、素朴なもの作りを理解されているという事です。
日経CGのホームページ http://www2.nikkeibp.co.jp/NCG/_index.html
1/43 いすゞR6
1/43 日産R382
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