3Dデータをネットから取得して模型が作れる時代 3

久々のシリコン

某国、某所からご依頼の仕事の為、何かはご紹介出来ませんが、1/12の車のシリコン型を久々に製作しました。ここの所の天候不順からやや苦戦しました。昔はケミカル素材いくら使用しても全然平気だったのですが、最近は歳の為か?結構匂いに敏感と言うか・・外でやらないとクラクラ来ちゃいます。シリコンで材料を型取りしてレジン(無発砲ウレタン)自体を切削材として利用するのも良いので、今回ついでにご紹介も致しますが、これも材料としては良いのですが切削した時の匂いが結構きついんですよ。結局一番良いのは天然素材なんじゃないかと・・昨今思っております。

引き続き、『CG DATA BANK』http://www.cgdatabank.com こちらからのデータを元にした模型製作をご紹介しています。前回は簡単に分割したお手軽モデルでしたが、今回からはより細かい設定で実際のGKキットを製作する様にご紹介しようと思います。

『CG DATA BANK』のデータはCG系のソフト3D DS MAX形式、SHADE形式等が主体になっています。対応ソフト形式のデータでは画像の様にパーツごと個別部品として出力可能です。

今回は前回より細かく仮にキット化を考えた場合として作業を紹介します。例えばボディ部分は別パーツ化するウィンドウ部、ドアミラー、一部のモール類を除きます。

過去ご紹介して来た様にボデイを3軸加工する場合はこの様にデータを左右、上部、前後と分割、

後に合わせて原型〜シリコン型とする方法が効率的だと思います。

分割した各部を3軸加工する為にレイアウトしてみました。これらは全て片面切削で出来る様にしています。

別に準備したデータですが、こちらはボディの内装データを使用して両面切削して内装も表現する事も可能です。シリコン型は伸縮するので、こういう事も可能ですね。

GKキットとした場合、ウィンドウ部は塩ビ版のバキュームにする事になると思いますが、

データからの作法は幾つか在ります。これは機材等も含め又後日ご紹介します。

レジン(無発砲ウレタン)は切削材としても便利

この種の製作を行う場合、切削材も多々在ります。時間をかけて軽金属を使用する場合も在りますし、ワックスを使用される方も多いです。多くのユーザーはABSを使用されています。ABSは材料密度も在り、表面も奇麗なのですが、種類によっては溶けやすく普及機のMODELA MDX15/20の回転数でも早過ぎる場合が在ります。経験から最近は作例の様にワックスの企画材からシリコン型を作り、場合に応じて厚さ分の材料をレジンで作る方法をお薦めしております。切削速度もABSより早く設定可能です。ただ冒頭書きましたけど、切削した時の匂いが嫌いな方は居ると思います。又切削屑が静電気を帯びる為か?回りにまとわり付く性質が在ります。

シートはフォーム材で作る

『CG DATA BANK』のデータは内装も結構良く出来てますので、シートの作例をご紹介します。

シートの素材感はフォーム材が良いと思います。これは原型として製作してシリコン型を作るとしても

表面の素材感(ボツボツ感)が良い感じかと思います。ブラウザからインテリアのパーツ群を選び、各パーツを選択します。

シートはフロントシートは6個のデータから出来ていました。個別のデータを出力してMODELA添付の

お馴染み『3D Editor』に個別に読込めば座標も反映されますからレイアウト編集も楽です。

3軸両面加工用にレイアウトした作例です。

 

次回は別の車種データも使用してGKキットメーカー養成講座?更に詳しくご紹介します。

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