3Dデータをネットから取得して模型が作れる時代 2

前回からの続きです。

株式会社スペック五次元が提供している。非常にクオリティーの高い各国産自動車メーカーの許諾を得た形状データがリーズナブルな価格(1500-)でDL出来るサイト。

『CG DATA BANK』http://www.cgdatabank.com こちらからのデータを元にした模型製作をご紹介します。

今回からより具体的に製作手法等をご紹介致します。

前回少し触れましたが、データは素晴らしく、精密な模型製作が可能です。

例えば軽自動車、バン、ワゴン等メーカーさんから製品化されない様な車種等編集部とも協力してオリジナルで提供出来たら良いと思っておりまして、現在検討中です。

最初は簡単な物を作ってみましょう。

最初は作例として簡単なものをご紹介します。データはスマートです。(トライアルデータとして現在無料でDL出来ます。)

1/詳しくは下記で説明しますが、代表的3Dデータの形式DXFで例えばMODELA添付ソフトのMODELA PLYER4で開くとこうなります。

内装も含め細かい部分も各独立したデータとなっていますが、まとめて開くとこうなってます。

MODELAの様な3軸加工機(XYZ)で形にする場合はこのデータを分割する必要が在ります。

(そのままCAMで切削方向/深さを調整という手も在りますが)データの分割には添付ソフトの3D Editorが良いのですが、

DXFというのは相性が在りまして、今回そのままでは読込み出来ませんでした。その様な場合は別の3Dソフトを通すと大体解決します。

今回は六角大王6で読込み、STL形式で主力しました。

読込み成功しまして、切断モードで各面を切断します。

各データ回転、移動してこんな感じにレイアウトしました。

切削します。使用機はMDX40を使いました。切削材は伊豆の間伐材の山桜です。個人的に今興味が在りまして、木製模型にトライしてます。

パーツを組み上げまして、フォルムのソリッドモデルです。クリアーを吹いただけですが、可愛いです。結構気に入りました。

木製の場合、デザイン的に40〜50年代の車が良いのかと思っていたのですが、最近の車も結構良い感じになります。

レイアウトを上手くやれば木目を自然に合わせる事も可能です。

CG対象で在っても素晴らしいデータ

過去簡単に解説もしましたが、3Dデータの種類として大きく分けた場合、工業品等を作る為のいわゆるCAD的データとCG(グラフィック)系データに

大別されると言って良いと思います。他に建築系のデータとか在りますが・・この辺のお話は省略します。

結論として昨今その区別はハードの進歩も在ってCG系のデータでも実体を製作するデータとして充分に活用可能です。

『CG DATA BANK』のデータもCG系のソフトで在る3D DS MAX形式、SHADE形式等が主体になっていますが、

僕はSHADE(シェード)も使用しているので、作例のデータをご紹介します。

SHADEで今回はDLしましたプリウスを開きました。パーツ点数は約200これ全て個別部品として製作したらかなり凄い模型作れます。

例えばホイールです。

このデータは前例より少し細かく分類してみました。切削も分割します。

狙いとしてはウインドウ部分はあえて開けて、内装も表現した木製プリウスです。材料は環境に配慮した間伐材という事で・・・

次回はこの作例と更に細かく、部品に応じた切削材を使用した作例の紹介をしたいと思います。

例えばエンブレムは金属、モール類は着色レジン、シートは表面を生かしたフォームで切削等です。

又、具体的に読者の方に車種、スケール等の希望アンケートを行う予定です。

MDX15/20シリアル/USB変換に完全対応

趣味の分野でも活躍する3Dプロッター/スキャン機のROLAND DG MODELA MDX15/20に今月から

PC接続の為のシリアル/USBコードが添付される事になりました。(価格はそのまま)

最近、シリアルポートの在るPCも少なくなって来ているので嬉しいニュースでした。

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