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ZACO制作室楽園デジアナ模型教室 |
ネコ パブリッシングより、年6号発売のMODEL CARSで、37号から連載している記事を紹介します。MODELA,PICZAを中心に初心者にも分かりやすくデジタル環境を利用した模型製作を解説しております。実は!最初の方はデータをとばしてしまいました。とりあえず、どんなものか画像で参考にして下さい。2000/11月から月刊になりました。 |
MODELA環境で出来ないものは無い 又又趣味が高じて製作意欲が盛り上がっている。本連載で主にご紹介しているのはMODELAの普及機MDX15/20/40が中心だが、上級シリーズには切削範囲の大きいPROシリーズが在ります。普通の家に置いておけるものでは無いので僕は持ってませんが、加工が仕事の友人、ユーザー会のメンバー等は持ってますから、形状確認や小さい部品はMDX15/20で自宅でやり、3Dデータは共通ですから、大きなものはデータを送れば良い、という事で・・でっ今作り出したのは本格的な楽器です。 一部紹介、蘊蓄長くなっちゃいますが、今回楽器木材として希少なアフリカン・リンパウッド(別名コリーナ
切削屑に毒性?が在り、油性分が多くてムク状の大きな木取りが出来ない為、希少材)という木を入手し、ソリッドエレキギターの他、写真の1950〜60年代に作られたラップスチール
Gibson
Skylark(オリジナルがコリーナ材)を元にCAD/CAM本業の友人も巻き込んで、最新の光学スキャンデータから工業用CADデータ作成も利用して、6弦のオリジナルデザインを生かしつつ8弦化して、知る人ぞ知る名手『日倉士歳朗』(写真は先日オリジナルを試奏してもらった模様)とコラボレーションまで考えております。
偉そうな事言いつつ今回の作例は『表札』・・・しかも失敗!



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そんな『くりえいちぶ』な私に女房より『パパピンポン壊れたから、表札と一緒に作ってよ。』と・・・『この俺に表札を作れだと?ただの板に名前を彫れだと?まっいいか・・MODELAのオマケソフトで全て作れるし、各ソフトの利用法も複数考えられる。 結果以下写真の様にメイプルという木の材質への配慮無く、雨降るとお辞儀するという陳作ですが・・という事で今回急遽採用です。 |
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1.こんな感じのものがぶっ壊れたので、このケース寸法内にピッタリの土台で、無線式のピンポンブザーキットが入った木製の表札を作ります。(P04) |
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ものを作る場合完成したものの精度という事は重要ですが、この種のものならば普及マシンのMODELAで充分です。 この部分、今回の作例ではMODELAのスキャン機能やオマケソフト利用だけで複数考えられます。ご紹介するのは有意義かと思いますので以下に、 |
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(1)まず単純に2D/3Dのモデリングソフトが出来る方は採寸して作る 当たり前の話です。採寸すると縦124mm/横88mm /厚みは5〜10mm程度の長方形状のものを作ればよろしい。(P05) |
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(2)オマケソフト『3D Design』を使う。 これは初代のMODELAが登場した10年以上前から添付されているソフトで、単純な形を寸法指定して簡単に作成し、切削出来るDXF形式のデータが作れるソフトです。4角柱の原形を選んで、例えば今回は縦の寸法半径64mm厚み10mmを指定します。このソフト上で横寸法を変える事は出来ますが、これをこのままdxf形式で出力して切削する時のMODELA PAEYER(CAMソフト)で何度かご紹介している様に変形させれば良いだけです。角の若干のRは後手加工か、別の添付ソフト『3D Editer』で切断〜スムージングでも良いと思います。(P06) |
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(3)スキャンユニット付けてスキャンする ある意味細かくスキャンすれば正確な方法です。時間はかかりますが、PICZAユニットを付けスキャンします。今回知りたいのは外周寸法だけですが、全体をスキャンした後、PICZA制御ソフト『Dr.PICZA』の機能で任意の場所の高さ変更をして板状にすればよろしい。又は前記『3D Editer』で切断する手もあります。今回の場合は、それ程細かい指定は必要無いと思ったので1mmピッチ程度で読込んだデータを使っております。(P07) |
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(4)2.5Dで切り抜く 添付ソフトの『Dr.Engrave』これも10年前からオマケで付いている彫刻用のソフトですが、MODELAをいわゆる2.5Dプリンター感覚で動かすものです。連続直線で今回の形を作り,切り抜くという手も在ります。ただ表札ですと、文字や装飾データをこれだけで表す事は出来ません。(P08) |
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(5)画像データからレリーフ状のデータを作る 図面を書いて、画像データ(普通のスキャナー)で読込み、添付ソフトの『3D Engrave』を利用するという手も在ります。このソフトは文字や装飾の葉っぱも(PICZAで読み込んだ3Dデータですが,以前ご紹介した様に画像データ(BMP形式)として読み込み出来、陰影を高さに変更してレリーフ状の3Dデータで出力出来ます。 (P09) |
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他にも考えられますが、オマケソフトを中心に考えても方法は沢山在ります。次に今回やった完成までの方法を紹介します。 |
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1.土台はPICZAでスキャンしました。時間はかかりますが適当に他の仕事をしながらスキャンさせておけば良いという事で、 読み込みピッチもそれ程正確な必然も無いので1mm間隔です。(P10) |
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2.それを『3D Editer』で切断しました。(P11) |
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3.文字のデータはこれも10年前からのオマケソフト『3D text』で作成。(P12) |
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4.葉っぱのデータは実際の葉を昔PICZAで読み込んだものです。(P13) |
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5.ピンポンキットの空き部分は最近ご紹介の集合演算で多少余裕を持たせて開けました。(P14) |
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6. 『3D Editer』で配列します。(P15) |
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7.切削結果です。(P16) |
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8.娘に葉っぱ塗らせましたが・・はみ出してます。又、前記の様に雨だとお辞儀しちゃいました! メイプル材を使ったので反ってしまったボケ作品です。(P17) |
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はい! 現在はマホガニーでちゃんと作ってございます。 |
結果はボケでしたがご参考になったのでは?