|
ZACO制作室楽園デジアナ模型教室 |
ネコ パブリッシングより、年6号発売のMODEL CARSで、37号から連載している記事を紹介します。MODELA,PICZAを中心に初心者にも分かりやすくデジタル環境を利用した模型製作を解説しております。実は!最初の方はデータをとばしてしまいました。とりあえず、どんなものか画像で参考にして下さい。2000/11月から月刊になりました。 |
2009/12月号
いわゆる一般的なマンホール? 前回に続きマンホールの製作です。実は最近多忙で伊豆の工房にも中々行けなかったのですが、 先週久々に時間が出来まして、行っておりました。 そこで、偶然近所で、個別の市のマーク等が無い・・何と申しますか、 一般的マンホールを発見しまして、お〜これは良いとデジカメで写真を撮っておりますと、 たまたま前から小学生の下校の一団が・・ 我々がガキの頃ならば『おじちゃん何やってんの?』って感じだったと思われますが、 最近のノリですと数メーター前から完全に不審者扱いと判断され、もう90度で避けて通過して行きました。 まぁ、私も子供がおりますが、今の世の中良くなっているのか、悪くなっているのか、考えますね。 という事で作例はこれに変更です。方法論はいつもご紹介している様に多々在ります。 この様な単純形状の場合は当然2D/3DのCADソフト、グラフィックソフト等で製作もしますが、 今回は前回からの流れで、2D(写真)を画像加工して陰影を凹凸の3Dデータに変換しました。 さて、少し横にそれますが、画像からの加工の一例をご紹介します。 これ以前にも少し紹介しましたが、非常に有効、有意義な方法なので是非ご参考に 1.これ私の足ですが、粘土を踏んでそれをPICZAスキャンしたデータです。靴関係の方からのご依頼で 実験しておりますが、ご覧の様に踵部分データが欠落しております。 2.正工法というか常識的には3Dソフトでこの面を塞ぐという事ですが、PICZAには今回の逆ですが、 凹凸の3Dデータを2Dの 2Dの画像加工ソフトで見ますとこうなってます。 4.欠落している直前の画像陰影がほぼその高さな訳ですから、そこの色を空いている部分に 塗れば良いという事です。重たい3Dソフトを用いなくても、数世代前の簡単な画像加工で 3D処理が出来る訳です。当然形を変える事も可能です。 伊豆の工房で僕はこの手法を用いて模型やギターのボディ製作等にも利用しています。 データの切削 さて、マンホールを切削します。今回は軽金属、真鍮でやります。これを原型として シリコン型〜レジンで複製という手法になります。切削作業をする場合、加工の材料を置く 基準面(捨て板)をしっかり作る事が重要ですが、真鍮等の固い材質を切削する場合は特に しっかりやる必要が在ります。太めの工具径で面だしして平行を正確に出します。 通常材料は両面テープで固定しますが、それだけでは持たないので瞬間接着材で補強します。 今回はデータを上面から切り抜き加工になります。材料の真鍮の半端な材を使用します。 データの厚みまで面だし加工します。真鍮、アルミ等の軽金属を切削する場合僕は工具は ハイス製を使用する事が多いです。以前少しご紹介しましたが切削工具は大別してハイス製と 超硬製が在ります。ハイスは切れ味は良いのですが減りが早いという特性があります。 軽金属の場合は使い捨てと割り切って使った方が良いケースが多いからです。 仕上げはR0.25(刃幅0.5mm)のボールエンドミルで行ないました。前回解説しましたが、 当然もっと細かい工具を使用すればより細かく加工可能ですが、シリコン反転を考えると これ位の温さが良い所だと思いました。 シリコンについて MODELAを使用しているユーザー、特に模型の原型製作者はガンガンにシリコンを 使ってます。通常この様な形状の場合、僕は信越化学工業のKE17というものを使用しますが、 最近価格がリーズナブルな
Mr.シリコーン(2800-/1Kg)というのを発見しまして、今回 それを使ってみます。 小さいですからケチケチしないで適当にダンボールと粘土で枠を作って流してみました。 シリコンの特性としては信越系が少し落ちた?感じでしょうか・・・しかし2800-は安いので よろしいと思います。 次回は今回の作例も含めシリコンの利用法をご紹介したいと思います。 鎌倉市扇が谷1-8-18 ザコ制作室(zacoda.com) 寺部 龍介 0467-45-5555 伊豆工房 伊東市八幡野1311-9 0557-54-0454 http://www.zacoda.com ryusuke@zacoda.com











