MODEL CARS連載

ZACO制作室楽園デジアナ模型教室 

ネコ パブリッシングより発売のMODEL CARSで、37号から連載している記事を紹介します。MODELA,PICZAを中心に初心者にも分かりやすくデジタル環境を利用した模型製作を解説しております。実は!最初の方はデータをとばしてしまいました。とりあえず、どんなものか画像で参考にして下さい。

連載の過去の記事INDEXはこちらです。

 

この業界では結構有名人の某設計事務所S氏は最近、関係掲示板等で『私の耳の中には宇宙人が居る。』という発言を頻繁にする様になった。最近海外での大会にまで招待されているというロボット製作で非常に切削の難しい素材を使用したという事を聞いていたが・・・切削加工の世界は奥が非常に深い、MODELAの場合は初心者にも判りやすいのだが、経験を積みマニュアルに無い事をやり出すと大変で、特殊な素材、御紹介した回転切削等にも言える事だと思う。又、切削用の刃のバリエーションは無数に在り(最近一番重要な事かと思っているが)その設定のCAMも重要となる。MODELAに付いているMODELA PLAYERは非常に親切なCAMソフトで普通の事ならメーカー設定値で問題は無いが、プロの使用する一般的なCAMソフトは非常に難しい。どんな刃をどれ位のスピードで移動させ、切り込んで行く量は?速度は?そしてそれらをどの様な動きで切削して行くか?・・自分の経験プラス直感が重要で当然トライ&エラーはつきものだ。少しの設定の違いで細かい刃は折れてしまう事も度々在る。結果、切削設定をする時は常に自問自答をしながら準備をする事になるのだ。S氏の場合も高度な切削をくり返しやっている内にそういう体に変化したものと思われる・・私の場合も先日1500円という安さも在ったが、思わず腹話術人形チャ−リー君をネットオークションでゲットしてしまった。彼との会話は当然最初は『チャ−リー君、道路を渡る時は?』『オーダンホドウヲワタリマショウ』で在ったが最近では作り方の手順はどうするか?等々全てチャ−リー君との会話から判断しているので在る・・・フェ〜フェフェフェ

TOMICAのビンテージシリーズから新しくコロナ1500 プリンススカイライン1500 ブルーバード1000が発売になった。このシリーズはミニカーらしくてかなり気に入っているのだが、今回特に嬉しかったのがコロナ1500で在ります。実は私この実車のカタログに子役として写っておるんでございます。多分年令は4〜5才だと思うがハッキリ覚えていない。鎌倉の海岸で撮影されたのは間違い無い。親父が映画の仕事だったので多分仕事関係の友人かなんかで・・ガキ居ないか?じゃ俺のガキ使え・・ってな話だったんだとと思う。

 

PICZAでの形状スキャン

今回このコロナPICZAスキャン致しまして拡大切削1/32で作ろうと思っております。製作方法は現在多々ございますが大別して以下です。今回はPICZAによるスキャンを御紹介します。

1.従来より紹介の各面(前後左右上面)をそれぞれ独立した面としてPICZAスキャン〜MODELA切削して後で合せる。

2.改造機が必要ですが前後は個別に読込み〜切削、回りは回転PICZAスキャン〜回転巻付き切削。

3.2の回転PICZAデータを3Dソフトで丸め、一般的3Dデータ(形が正常なもの)に変えて、回転切削に対応したCAMソフト(前々回御紹介のDESK PROTO等)で切削する。

 

普通のPICZAスキャン方法

1.フロントからスキャンしました。写真の様に粘土で固定します。使用機材はスキャン専用機のPIX-30ですが勿論MDX15/20のスキャン機能も同じです。(p02)

 

2.スキャンを設定するDr.PICZAの画面です。最初はあまり細かく設定しません。(p03)

 

3.一回スキャンした後、もっと細かくしたい所が在ればはこの様に再スキャン範囲を指定出来ます。(p04)

 

 

4.スキャンしたデータを描画した画像です。(p05)

 

 

5.次は後ろです。(p06)

 

6.スキャンした後この場合は少し滑らかにしたかったのでスムージングという機能を使用しました。描画面でお判りかと思います。

7.次は真横です。以前から紹介しておりますがデジタルデータは左右反転自由自在ですから片方だけです。(p09)

 

最初は0.5mm 間隔で読込み(p10)

 

 

ドア周辺は細かく0.2mmで再スキャン

 

結果です。

8.前後、左右が終わりましたから上面からになります。上面から使用するのは屋根の上、ボンネット等の上部分ですから細かい必要は在りません。スムージングも使用した描画面です。

これらのデータを3Dデータ(dxf)に出力し、スケールに拡大おのおの切削し合せる、まっ一番基本的な作業です。

回転PICZAスキャン方法

次は現在話題?の回転モードです。最初にコロナを回転軸に固定します。色々試しましたが家庭用品ですね。写真の様なスチール用エポキシパテか簡単です。まっ高価なレア品は専用に何か考えた方が良いですが・・(p14)

回転スキャン改造MODELAに取り付けスキャン中です。模型等のユーザー用にも新製品開発しました!ホビーショーで発表致します。

まず1mm間隔でスキャンしました。軸受けも3Dソフトで後加工する時目安となるからです。

前は正面から読込みますから 本体部分を細かく再スキャン設定します。

 

この方法で読込んだ画像です。

 

これは最初から0.3mmピッチでスキャンしたものですが比較の為に出しました。z方向を深く指定するとタイヤや下面も完全にスキャンされています。

 

2004 プラモデル・ラジコンショーに出品致します!

さて、実験実証をくり返した結果10/2/3/4のホビーショーにて(株)トミ−テックさんのブースでMDX15/20ベースの製品を発表させて頂く事になりました。当日は我々もチャーリ−君と共に行っております。ネコのブースも在りますから皆さん遊びに来て下さい。

Rimne (Rotation Implanted New Edition)15/20

zacodamaではこの度、一般工芸ユーザーを対象としたMDX15/20ベースの回転・通常3軸切替 切削/スキャン機 Rimne15/20を発表致します。昨年MDX15をベースにした宝飾業界向けリング切削対応機CRP-1を開発致しました。CRP-1は宝飾業介の専用機として、簡単な操作で指輪のリング状切削を可能とする巻き付け切削を実現させ、専門業者による万全のフォローにて販売しております。今回のRimne15/20はその巻き付け切削を一般工芸(工芸品、模型、試作等)向きにより大きいものに対応させました。又、MDX15/20のオリジナルモーターをそのまま採用し、切削対象を樹脂程度までとする事、購入される方に一定のレベルを置く事で大幅なコストダウンを実現致しました。詳細は

予定価格は

Rimne15(MDX15ベース) 498750-(475000- 税23750-)

Rimne20(MDX20ベース) 585900-(558000- 税27900-)

Rinne改造費(注*)     271950-(259000-税12950-)

*既にMDX15/20のユーザーが対象です。使用期間によっては別途調整費がかかります。

 

神奈川県鎌倉市大町6-1-12 ザコ制作室(zacoda.com)

クリエイティブルーム 寺部 龍介  http://www.zacoda.jp/

ryusuke@zacoda.com  MODELAサポートライン 0467-45-5555  AM10:00〜12:00 PM1:00〜4:00 土日は居ません。

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